絶対おばさん黙示録

創作サークルpolitics rhythmが聖川真斗さんにダムカードを貰いに行くまでの手記

7/9文学フリマ札幌の御礼

 7/9、文フリ札幌に参加しました。ぶっちゃけ別アカでした。一年越しで同じ話題しますけど、筆名を名乗ってみたんです。でも筆名と本名を結びつける勇気がなく別サークル別名義別ブログで出ました。こういう軸が決まらないことをしてるとなんにもならないの、知ってる。

 

 

 さて、ではなぜその別ブログでまず報告しないのかというと、今回もっとも驚愕した出来事が去年の発行物に関連して起きたのでした。

 

 

 昨年出した「楼閣の記憶」の表紙をみかけた一般参加者さんが、「あっ、これ読みました。面白かったです」と声をかけてくださったのです。です!!!!!

 

 

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表紙というかあらゆるページに隙あらば載ろうという勢いで冊子に挟み込まれていた猫

 

 

 あの小説は新聞で何万部と出たという恐ろしい実績があるためにわりかし多くの人の目に触れたのではないかと思うのですが、感想は、皆無だったんです……。まさか文学フリマに二年連続出たことで一年越しに感想を、しかも白石区民のかたから好意的な感想をいただけるなんて……。菊水disともとられかねない内容なのに……。一番使うアークスは菊水スーパーアークスだし一番使うTSUTAYAは菊水TSUTAYAです!!(結局いまも近辺に住んでる)

 

 

 「また小説が出たら読みたいです」と死ぬほどありがたい言葉に、さいきん創作をほとんどしなくなっている我が身を反省しました。

 

 

 実は毎年一編は小説を書いてるんですけど、我ながら雑な短編だなーと思う出来が多く、なかなか世に出せません。でもでもだってね(今日はフジファブリック志村正彦さんの誕生日です)。がんばろう。がんばろうよ。がんばろう!!!

 

 

 文フリイベントで知った乾ルカ先生の故事にかなり背筋が冷えました。(小説を書き始めてからデビューまでに10年かかってるけどずっと小説を書いていたわけでもなくてゲームばっかりしてた時期もあり、ゲームしてなければもうちょっと早くデビューできたかもしれない……とおっしゃった故事。聞いてゲーマーの私、そっと目を伏せる)

 

 

 がんばります! ということで、「楼閣の記憶」を書きました者がなにかしら新作を出したりなんだりしましたら、こちらのブログでお知らせいたします。どうぞよろしくお願いします。基本一年に一度くらい思い出していただければペースで大丈夫だと思います。また来年文学フリマに帰ってきますね!